虫歯と言っても、上図のように削る必要の無い小さい虫歯(C1)から、神経を取ってしまわないといけない大きな虫歯(C3)まで様々あります。
しっかりと診断の元、虫歯の状態の説明、最適の治療の提案を行います。
虫歯だからといって全て削って治療するのではなく、初期虫歯であれば歯を削ること無く、定期的なメインテナンス・予防処置により虫歯の進行を抑制する事も可能になります。
治療が必要な大きさであっても早期発見できれば、型取りも無く1日で白い詰めものの治療が可能です。
このように虫歯も早期発見・早期治療にする事が大切です。虫歯が大きくなるにつれ歯の削る量、治療回数が増え、さらには費用もかかります。
そうならないためにも、早期発見できるように定期検診をおすすめしています。
成人において歯を失う原因の一番は歯周病と言われています。
厚生労働省の発表によると、40代の80%以上の人が歯周病にかかっていると発表されています。
しかし、歯周病の進行は症状無く進むことが多く、気がついたときには手遅れになることも少なくありません。一見、お変わりがなくてもお口の中には歯周病進行に気づくことができる小さなサインがたくさんあります。そのようなサインに気付き、早めの対応、治療を行っていきます。